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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
天使との契約
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お疲れ様でした

思い人を思う時の涙は熱くて

火傷しそうな心と共に鼓動早くする


何故人は生前散々争い その人が亡くなったら

良い人でしたわねとか 平気で言えるんだよ?

でもそれも愛だって事 最近分かりかけてるよ


人は一人じゃ生きられないけれど

人は一人で死ぬ事は出来る


ダイヤを砕いて作った砂時計が

サラサラと時を告げてくれるのが心地良い

さぁ眠ろう今夜は


涙堪えて 何時かはそう砂の様に砕け落ちるのだから


他人事の様に思ってる子供達だって大人無視して

遊んでいる 全然知らない人と 怖いかもしれない大人と


誰かが警鐘を鳴らさなければ 

誰かが答えを箱舟を用意しなければ


この世界も 君の世界も壊れてしまうかもしれない


でもね全て捨てたとしてもこれだけは捨てたくないのが希望

そうパンドラの匣ね 奥底に 誰しもが奪えない様に 貼り付いて

烈風の海をどんぶらあどんぶらあ世界中を回っているんだ

辿り着きたいだろう? 努力する事だ

私の命は 私の命 時間を無駄にする気はない

圧倒的な力でねじ伏せるまで


ここまで来るのに随分時間がかかったね

お疲れ様でした 私の棺を選ぶのは葬儀屋に任せたいね

色々あるから

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