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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
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ブラックホール

僕の心がブラックホールの様に

悪意を吸い込んで

心象が水晶の様に砕けそうだ


そこにあるは闇 埋められない溝

そしてそれは 四次元のなお解明されない

人の心のガンなのだ


つまらない 退屈だと言いながら

寝そべり ポテチ食いながら TV観てる

怠惰は悪である 僕に言わせれば


でも僕の存在価値って何? 

ただお金を浪費して酒を煽るだけ?

Hな本見て自慰行為するだけ?


死にたいけれど死ねない

ありふれた悩みさ キリストは斬り捨てられ

そのワインである血で 全ての罪を回収された筈

だが僕等のカルマは留まる事を知らない


何が正義で 何が悪なのか 判別付かない事もあったよ

若かったから 今は僕には何もありません

ただ一切は過ぎていきます


Time wait for no one.

ヴィオラでビブラート聴かせてよ

もっと激しく腰を動かして私の苦悩を消し去って

哀願する彼女を愛玩おもちゃにして


もう聞きたくないの 戯言は 真実以外は消え去れ

吸い込まれていく君のブラックホールに

心に吹きこんできた絶望と言う滑稽な二文字は

冬の雪のように 美しく 春の雪解けの様に 汚い

そういう二律背反すら もう僕の心蝕み切った


親が良ければ子は悪い事はしないんじゃないかなぁ?

今は誘惑を断ちきって 穢れをホワイトホールの様に全て吐き出したい

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