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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
魂はいつも震えている
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ガンバ!ガンバ!

君よ 何かを頑張れ!

踊れ ノリノリの音符で遊んで

雲の上寝転んだ

今日しなきゃいけない事ほったらかして


明日がどんな日になるかは決まっていないけど

明日までにレポート提出しなければ留年確定

それだけは分かってる


人間の命なんてシャボン玉の泡

ちょっと突けば壊れて弾ける

明日やろうは馬鹿野郎 ホントの事だよ

今日中に死ぬ気が無いならね


いつかは人間って死ぬんだよ

骨になって 箱に詰められるんだ

一番大切な事は 君が生きていて 僕が生きていて

少しでも長い時間を共有する事が出来る事

辛い事もあるだろうけどね 

高い山の方が上り切った時気持ちいい


ガンバ!ガンバ!

一度立ち止まったら立ち上がれないかも知れないから

空元気だけど君をこっそり応援しているよ

男って馬鹿だから年中発情期だけど 薄情記よりはいい


貴方行ってらっしゃい って人生で一回は言われたかった台詞

僕はカッコいいから 恋は多いけど 色男 金と力はなかりけり

故事には真実が詰まってる 僕だってまだ37年の人生だ

知らない事ばかり 少し記憶障害なのかもね


まだ諦めた訳じゃないよ 諦めようとした事もあったけれど

明らかに キラキラ あ 星 煌いている

こんな日は二人 天体観測でもしたいね 大きめの望遠鏡で

まるでなっちゃいない僕を励ましてくれる君がいるから

僕は皆に頑張れ 頑張れって言えるんだ ありがとう


愛だけが幸せの修羅の道

叩けよ さらば開かれんだったかな

適当な事ばかり言って人を困らせる

もうちょっとルーズで居させてよ

将来の事なんて誰も分からないから

死だって訪れるかもしれないし 

大好きなバンドのライブで音ずれるかもしれないし

僕は 「し」だけを常に歌う ファイナルドリーマー

ガンバ! ガンバ!の声は 僕の頭の中で響いていた

希望の鐘の音

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