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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
雨音
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生きろ!

俺はもうダメかもしれない



 





お前は生きろ ラッキーセブンで七行空ける


人生なんてその時の気持ち次第でどんな色にも変わる

俺の色はRED そしてBLACK


血の色 そしてコーヒーと夜の色


もっとやりたい事あったな でもこの苦しさは至上では無い

誰かに要求されてこの俺になった訳じゃないから


俺が行きたい道を選んだからこうなった

でも後悔よりも残念な気持ちがする 産まれてきてすいません

なんて絶対言わない傲慢な俺


お前は生きろ 生まれてきたのだから

何もかける言葉も お前の為に泣いてやることも出来ない

今 俺が泣いているのは 確かに 己の人生への未練と悔しさ


貴方達のような素晴らしい人々の存在を感じられる神や龍になって

天界を飛び回りたい でも痛い それが不可能だと知っているから

何を信じていいのかもう分からなくなってしまった


己の名前さえ 思い出そうとしなきゃ 思い出せない

でもそれも幸せですかね?


痛い事 気持ち良い事 何もして来なかった俺は最初から無で

そして 今でも無だ そしてこれから更に無になる 苦しみの果てで

何も分からない ただお前は強くても弱くてもいいから 

その息を止めないで お願い 


出来得るならば全ての魂に安らぎを与えて下さい 

お願いします もし神様がいらっしゃるのなら……

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