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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
雨音
530/900

終わる世界

この地球が明日終わらないと誰が言えるだろう?

きっと明日は来るだろうから

ある人は苦悩しある人は楽しみにするだろう


だがこの地球の変遷を見て来て

明日が来る確率を弾き出してしまえばいいんじゃない?

何かが不気味に感じないか?僕等は繋がり過ぎてはいないか?


地球が終わらなくとも誰かの人生は確実に終わる

僕等がやりたかった事 思いを込めた事 心走らせた事が

もう出来ないとしたら それはどんな体験なのか

明日世界が終わればそれすらも無になるのだ


ルーレットの0と00のように確実に落とし穴がある

それを君が死ぬまでかわし続けると誰が言える?

明日大災害が起こらないと誰が言える?

それでも僕等は準備しない 明日が普通に来るから


まぁ突発的なアクシデントにワンダーランド崩壊

その程度にしか考えていないんだろうね

それがどれだけ恐ろしい事かも知らずに


今は街灯で眩し過ぎる程眩しいこの街で

束の間の平和を楽しむのも良い

この喧騒の中に居れば人と人との繋がりだけは消えない

世界が終わっても


夢の中で 夢見ている 楽しい明日

だけど現実も予報もきっと当てにならない天気の様な

曖昧な物


僕等は曖昧さの中に生きている 

存在理由すら述べらないままで

毎日は過ぎていく それでも鈍感力

どんな未来が待っていたとしても

それは自然の引き合わせでしかないのだから


強く願い強く信じれば どんな夢だって叶う

そう信じていたい


さぁ 終わる世界で君はどんな事を願う?

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