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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
ショートストーリー5
525/900

それだけが男の人生

自分自身に責任を持てよ

産まれてきた事悔やむなら親を怨めばいいんじゃない?


そんな適当な心持ちで生きていたって

全然つまんねえだろ

自分自身の命 代わりは無い 

泣いても喚いても 死以外に逃げる方法は無い


いつかこの命尽きる時 笑えるか?自身を想って泣けるか?

自信を持っていい人生だったとその痩せこけた胸を張れるか?


俺はやってやる 苦しいけれど それでも茨の道を行くのだ

辛ければ辛い程喜びも大きいし人生やりがいがある そういうもんだろ


ああ、夜空の星が眩し過ぎて……

寂れていくばかりのこの街にも恋人たちの為に雪が降る

純白のドレスに包まれて 貴女が一番輝く星になる

そんな日がいつか来ると良いね


しっかりやれよ 逃げるんじゃねえよ

向き合えよ 立ち向かえよ みんな怖いんだよ


女の園の中に紛れ込んで 一夜の快楽に身を染めたい

この身を許す為に 命を証明するために……


生きて死ぬ それだけが男の人生

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