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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
ショートストーリー5
524/900

抱き合っていたいよ

抱き合っていたいよ 涙が出ちゃうほど

人生に終わりが来るのならば 君を永遠に愛すと誓う


夢物語の結末は時に温かく 時に肌寒い

だけど この一本道の向こう あの希望ヶ丘で会おう


夢の中で 現実の中で

残酷な現在 原罪は始まりからして冤罪


左手が痺れる 酩酊していた 恐怖から逃れたかった

「呑みすぎますわよ」その言葉は真実だったのに

嘘吐きだとしか思えなかった かの人の人間不信


テーマはアンチテーゼ 全てに抵抗する 絶対不可侵領域で見る夢は

父親と母親の間で揺れ動いた 揺り籠の記憶


首を吊ろうと何度思った事か 

段々階段を降りて行く人生の悲しさ 品性の卑しさ

女は癒しさ 駆け抜けて行こうと思う もう全て投げ出して


夢の中でも抱き合っていたいよ 君の乳房を強く愛撫して

若さに終わりが来るのならば 君を写し取って永遠に愛すと誓う

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