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秋は夜が長すぎて

秋は夜が長すぎて

かなり早起きの僕の頭痛を誘う

何か疲れちゃった

産まれて何度も繰り返してきたけれど


眠れない夜でも朝は必ず来るとか

そんな言葉で 騙されていたくない

希望ってそういう事じゃないだろう

心のバリケード開け放てないよ


夢は夢で終わっても美しい物で

だけど叶えたい夢があるなら追い続けたい

僕は死ぬには早すぎる

まだ頑張れるはずだ


秋は夜が長すぎて

ひたすら自己嫌悪ばかりして

そんな自分を認めたくない 見ていたくない

積み上げたジェンガが崩れた


寂し過ぎて心が凍り付きそうだ

色々な事を楽しむには北海道の秋はあまりに寒い

煙草も止めようかな 清々しい目覚めの為に

もっと自然に大地にしっかり根を下ろして生きたい


どうしても悪く考えてしまうのが僕の癖

越冬ツバメ 鳥はどこまでも自由で

僕も翼が欲しいななんて夢を見てる

あの大空から僕等を見下している鳥達は

僕等の事嘲笑っているだろう


自由が欲しい 今は鎖に繋がれているとしても

いつか鳥に生まれ変わったならば命尽き堕ちるまで

人間を見下ろすのにね


秋の夜は寒さと恐怖で震えが止まらない

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