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この気持ちを忘れたくはない

何時までもこの気持ちを忘れたくはない

優しくて暖かな太陽の光に包まれて

優しくて穏やかな月の光に包まれて


これが幸せな気持ちというなら

僕が生まれてきた価値はあるから

誰にも邪魔させない 宝箱の鍵は渡さない


僕は一人じゃなかったんだね

君と言う意味が今はっきり見えたよ

その事に感謝したい


愚かな間違いを犯しても人はまた立ち上がれる事を

教えてもらったんだ まるで時を遡ったかのように


僕が求めていたのは父でも母でも無くただ愛

それだけで心から血を流す様な胸の熱さ覚える


何て素晴らしいのでしょう

これが生きてるって事だ 間違いはない


ありがとう ただ君へありがとう


犯した罪は贖罪せねばならぬ

君と出会えなければ僕はそんな風には考えなかった


今 君との約束を守る為に

そんな重要な事すら忘れていたけれど

犯した罪は贖罪せねばならぬ


何処までも続く夜の中で時間軸に捕らわれたまま

何度も死に そして復活するだろう そこは地獄

愛してるよ 今でも繰り返す輪廻転生の残酷さは

私の命をもってして 火を灯そう 命ある全ての同朋へと

繋がっていくのはやはり生命かがやき


でも僕にとっては天国の様な物さ

気にしないで この気持ちを忘れたくはないなんて思えたのは

他でも無い君の意味なのだから


いつか骨となる時 風に吹かれて肉体と精神が一つの意義になる

その時には僕の物語は完結を迎えるんだ 全ての痛みを越えて


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