表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
ステップアップ!
512/900

拝啓 Mr.myself

拝啓 Mr.myself


お元気ですか?泣いてはいませんか?

何か悩み事があるのならば私が答えを導きましょうか?


辛い人生だったね イイ事あまり無かったね

それでもまだ若いから 頑張って!


お寒うなってきました

朝夕の変わり様にあっ、と声が漏れてしまいます


君は前に進めていますか?

ちゃんと努力していますか?

ネット界のちょっとした有名人

だけど慢心してはいけませんよ


貴方の進む道はまだまだ長いのですからね

ただ私が思う事は詩を書く為に酒を呑んだり

ムシャクシャして自棄を起こしたりしないか

それが心配です


休みたかったら休んでいいんだよ 人の目なんて気にしなくてもイイ

それでも君は君自身を高める為に詩を書いているのだから

サボりはいけません 常に尖鋭に常に先制したまえ


銀の刃で悪を切り裂く かつて魔道に堕ちた君にしか出来ない事

今は君が自信を無くしているのが手に取る様に分かります


Good Byeなんて言わないで そんなにカッコつけなくてもいいから

いつもの君みたいに泥臭く トロくさくやればそれでいいんだよ

誰も君を責めたりしない そんな権利なんて無い

それでも君を虐める人が居るとしたら私が命懸けで守るから


安心して 私はいつも貴方の心に寄り添っています

心が熱ければ冷ましてあげるし 心が寒ければ温めてあげます


どうか泣かないで 一人ぼっちじゃない

私は何時でも君の味方だから

誰より君の繊細な心 移り変わり易い心 理解してるから

それでも辛くなったなら帰っておいで 

懐かしいあの金色の稲穂 それが良く見える場所で待っています


短かったけど元気出たかい?大丈夫君ならやれるよ 

いつも君を見ているよ だって君は紛れも無く私自身なのだから 


敬具

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ