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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
ステップアップ!
508/900

カフェ・ラッテ

寝る前のカフェ・ラッテは

もう慣れっこの儀式


虚しさを一つ片付けると

また虚しさがやって来て

泣きたい気持ちで心のお掃除


カフェ・ラッテをミルク溢れさせれば

安眠と真白い心の安らぎを保てるのに


何だか 眠るのが怖くて

明日は来るのかななんてビビってしまう


じゃあ飲まなきゃいいんじゃない?

そう思うけどホットな心持ちじゃなきゃ

何となく不安で


くるくるかき混ぜながら白い線が

回るのを楽しむ 眩暈がしてくる


少し冷まして 一気に飲んだなら

ふわぁと眠くなる


浅い眠りに束の間の夢を見ながら

昨日の晩飯なんだったかなぁと

思い出そうとしても思い出せない


目覚めたらカフェ・ラッテの香りが

口の中に残っていて それでも

まだ眠いし 学校行かなきゃいけないので

真っ黒なブラックコーヒーに

脳を活性化させる為に砂糖ぶち込む


カフェ・ラッテの安らぎが愛しい

今夜もくるくるくるくるくるカフェ・ラッテ

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