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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
ステップアップ!
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月光

そよそよとそよぐシロツメクサ

時は夕暮れ そろそろ日が傾くの早くなったね


いつも君を想っているよ

君はいつでも僕に勇気をくれた


自転車で坂を駆け降りて海沿いの砂浜

二人でじゃれ合った子供の頃

月明かりに照らされて君のカワイイ顔が白く光る

月光 夢を紡いできた僕等を照らしてきてくれた


何時でもI LOVE YOU ずっとずっと

拙い言葉積み重ねて君に迷惑かけた

でも笑顔で楽しいね そう言ってくれる君に

何もしてやれなくて

季節外れの花火をしようという事になった


ドラゴンとか線香花火も涼しい風と共に

納涼 これで最後だと思った もうすぐ秋


何時でもI LOVE YOU ずっとずっと

儚い夢ばかり見せて君を失望させた

でも次頑張れよ そう言ってくれる君に

何もしてあげられない 悲しいよ 悲しいよ

僕に力があれば君をプリンセスのように飾り付けるのに

君はいつもジーンズとTシャツ


そうだ服でも買いに行こう 明日晴れたら

月光の下で交わした約束は 明日晴れたら

そうだプロポーズしようか 明日晴れたら

いつでも能天気な僕の頭は 何時も明日晴れたら


月光に聞いてみるよ そっとそっと明日の天気 

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