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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
ビターチョコレート
494/900

労力を惜しむより時間を惜しめ ~人生の根本~

便利になり過ぎた時代

何かに熱中していつの間にか

五時間も六時間も経っていたことがあるだろう


その間やってた事と言えばせいぜいゲーム

それを読書に充てれば君は芥川賞でも獲れるかもしれないよ

最初から諦めているからダメなのさ

賞なんて無理無理ってね


でも誰もがこれは芥川賞確実だと思って書ける作家は居ないだろう 

そう言う人は本も読んでるし見聞を広めているからね


ナマケモノは嫌な物です 食器くらい洗いましょうよ

今洗えばすぐ汚れが落ちるし次の料理はすぐ盛り付けられる


めんどくさがらないで

リモコンが無けりゃ動かないTV

こいつはもうナメてるとしか思えない

便利と怠惰を混同している


趣味に時間を割くなとは言って無い

君がそこから創作のエネルギーを貰ってるかも知れないから


かく言う僕も相当のめんどくさがり屋で酒飲みなんだけとね

寝ている時間が一番だから 他の欲は捨ててもいいし


六道輪廻知ってる?怠け者を懲らしめる異世界での約束

別に死んだからって退屈する義務は無いから地獄だろうが天国だろうが

どっちでもいいんだが


憎たらしい相手なら殺しちゃえばイイじゃん

それが労力を惜しまないって事でしょ?

そうしたら僕は地獄に行けるし 時間も永遠の宇宙に束縛されるから


限られた時間の中で人に何が出来るのか 

みんな考えているけれど 実はただ桃の薄皮を剥いているに過ぎない

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