表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
ビターチョコレート
493/900

偽善 ~人の為と書いて偽り~

考えてご覧よ

こんな忙しない世界に

ホントの優しさとか愛があると思うかい?


みんな笑いたくなくても笑ってるんだよ

心の底から笑っているのは天上人 

人間の馬鹿さ加減を 鼻で笑ってほくそ笑んで

可愛いと思ってる


考えてご覧よ

こんな忙しない世の中に

ホントの善行とか孝行があると思うかい?


誰も無いとは言って無い

まがい物でも我慢しろと言っているんだ

ホントの友情なんてこの世には無いんだ

じゃなきゃ僕が冷たいベッドで涙流した理由が迷子


真実だけじゃ駄目さ 失敗した時死ぬより痛い

虚構だけじゃ駄目さ 見破られた時死ぬほど恥ずかしい


もう考えるのも書くのも面倒になってきた

筆を置く日も近いのかな?


みんな笑っていれば幸せだろう 

かつて誰かがその世界は

狂気と平和を内包していると言った


全く今時の子供の成熟と衰退ぶりには

目を覆いたい 犯罪予備軍だろう

僕だって力を行使したっていいんだよ

僕は困らない パパは困る


もう全ての感覚を遮断し その闇を愛するより他ない

もう全ての誤解を解析し そのくうを愛するより他ない


いつまでも明日があると思うな 

いくら偉ぶっても人間は死ぬし殺すんだ


僕?僕は大丈夫 偽善を手玉に取って来たからね

権利も全て僕の物 笑いが止まらないぜ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ