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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
ビターチョコレート
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はいぼくのあじをなめるなよ ~こんなに困難な道~

はいぼくのあじをなめるなよ

負けた事が無くて勝利の美酒に酔えるものか

どんなに強そうに見える人間だって人間だ

怖いし疲れる


そんな時自分の法則 自分の理念を曲げない人が

本当に強い人だ


はいぼくを筏にして海に出るとよかろう

そして沈めば呼吸の出来ない苦しさを知るだろう

それを知っていれば人など殺せないはずだ


自分だけ押し付けて 相手の意見を聞かないのは卑怯者

俺の後ろに立つな マグナムが火を噴くぜ


はいとくゲームに狂じるのもよかろう

ぼうとくの踏絵に興じるのもよかろう


だがはいぼくのあじをなめるなよ

敗北の味を味わった物は勝つ為に努力する


笑う奴もいるだろう 

だけどそいつの最後は人間不信という

精神の自殺だ


拝読したお手紙は大事にしまって

沐浴した後は綺麗な緑静かな心で

消毒した毒素 ああ王冠が欲しかったんだな 


はいぼくのあじをなめるなよ

誰も彼もが勝てる訳じゃないけれど

それを知っている人こそ人に優しく出来る


古木も孤独も永遠でないからこそ

僕等は正気を保てる 

それで無ければ俺の様に

夢幻の黄泉の中発狂するだろう

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