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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
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別れ

愛する物と別れる事ほど悲しいことがあろうか

涙すら神の衣の裾を濡らす事すら叶わない


毎日祈る いない事 見えない事 触れられない事

全てを受け入れて笑えるようになるまで

いいさ 無理しなくてもイイ


ホントに愛は時に極上の喜びで悲しみの極致

氷山の奥深くに閉じ込めて止めたはずの時が動き出す


痛いほど嬉しい だって存在だから


多くの事は語れない 大人は笑わない

それは何故だろう 乗り越えてきた壁

色鮮やかにペインティングされて

絶望と断絶と狂気を示している

それに負けてはいけない


写真に写った君 無くしてしまった心

君を強く抱きしめたい 思いは胸の中


強く強く願っても届かない

もっと大事にすれば良かった

寄り添って共に戦えば良かった

諦めてしまった二人に終わりは訪れる


悲しい読経 瞬間の鎮魂歌

もっと天の女神よ ハープをかき鳴らしてくれ


消えるのは私も君も一緒 ただ違うのは理由だけさ


悲しい読経 瞬間の鎮魂歌

もっと天の女神よ ハープをかき鳴らしてくれ


人生とは長いタイトロープ 

カイトはけたたましい いやあれは人間なのだ

笑える程翻弄されている 愛した物を失った故に



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