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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
夢現
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織田信長・輪廻

信長の天下統一は本物であった

世は戦国 殺し殺されるのが当たり前

そんな時代


信長は大いに殺し大いに救った英雄

彼がいなければ今の日本は無かった


道半ばで途絶えた 薄らハゲのせいで

彼が最期に踊った敦盛の夢幻は無限であり

夢現だったのだ


まさか猿に踏みつけられ

そして太閤に成れる程の才能は

予期してなかったろう


だが彼は死んでも死んでいない

僕等も同じで幾つもの時代と時間軸を

輪廻してきた同じ魂の入れ物

だが転生する事はない 残念ながらね

例えば現世豚に生まれ焼き肉にされるのなら

来世も同じような生き方をするだろう

我等人間だけが 遥か未来に輪廻の壺を利用し逃れた

信長もそれを知っていたのかもしれない

例え死すとももう一度戦国の世で輪廻の輪を外れて戦うのだ

だから切腹した


どうだい? 面白い話だろ?

こんなのは似非宗教本にも載っているんだけど

僕は創価さんだからさ 今は違うけれど

救いを求めるなら その偽善が実は人の為に善い

多分そう考えると思うな 別に周りの目なんて気にして無くて

気付かなさ過ぎて 誰かを傷付けているのかもしれないけれどね


ふふんと不敵に鼻で笑って 真綿で首を絞めるなら一思いに……

なんて考えちゃうのも 織田信長はんぎゃくのおとこにかぶれてるのかもね

人は相対性の中でしか生きられないという事を胸に刻んで行く


夢の世なれば驚きて 夢の世なれば驚きて 捨つるや現なるならん

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