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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
夢現
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いつまでも雄弁に 2015/8/6 8/9

どんなに今世界が平和だとしても

忘れちゃいけない歴史がある


僕等の犯した過ちは決して風化してはならない

争いは何も生まないなんて嘘で憎しみとか呪いを生むでしょ

そんな事も知らないで言えないで社会人ぶらないで欲しい


イマジンによせて 

それでも懐疑的な人は居て

誰も信じないし 歌も信じない 

そんな奴等吐いて捨てる程いるんだよ


一日一善 

今日変わらなきゃ明日も同じ憂鬱な日常だよ

毎日人は自分と理念を押しつけて小競り合い

でも何時でもみんな笑顔で魂の安らかなる事を祈ろう


綺麗事ばかりで救われる世界なら

人間なんて要らないし言葉も必要無い

汚い世界だから 救い様の無い人間だから

僕等は語るべきだ 今こそ 


悪魔の落とし子が地上に激突し

蕩けたチーズ 腐りかけのトマト

乾いた川に飛び込む人々 糜爛した皮膚

地獄絵図 そんなのが記録されている

人は嘔気をもよおしながら真実を見つめる

記憶から 失われた 生命を 永遠に

刻み込んで 人間は忘れてはいけない事ばかりだ


学校で日本語を学べる幸せ 

僕等を虐めた米の言いなりだとしてもね

人のせいにしないで考えてみよう

もう充分だ 平和ボケは 立ち上がり進もう

風の吹く方へ 花の香る方へ

歩き出そう 分かり合う為に

世界から争いが無くなりますように

命懸けで生きていく 愛を知る為に生まれてきたんだ

平和に見える世界 そのまやかしに侵されるな

常に自分の頭で考えろ そして自分で立てる様になったなら

もう君も大人だ 人と人は一度は敵対し合うさだめ


でももうどうでも良くない?みんなで手を繋いで踊ろう

ちっぽけな青空だとしてもそれは一枚のキャンバス

描いてく未来を僕等が せめて子供達が絶望する事の無いように

素敵な世界を描く機会を僕等が用意するんだ

それが大人の責任ってもんだろ


堕天使も大天使も等しく人を見ている

それを忘れて魔道に堕ちることを望むならば

誰も犠牲にしない様に一人でその命に決着をつけるんだ

一つしかない命が沢山の命を奪う爆弾なんて馬鹿げてる


仮初めの世界でもいい 仮初めの愛でもいい

火があり 水があり 風吹き 光差す

あの青空を見て儚い思いに涙する人の

思いに寄り添ってあげよう それしか出来る事なんてないから


人は忘れるけれど 絶対忘れちゃいけない事があるから

勇気を語るんだ もう欲望に負けない様に

卑怯な者に騙されて 命を捨てるのを見るのはもう嫌だから

僕等は未来という素敵な夢を見よう 

そしてこの世界が完璧な空の元 泣かない様に 腐らない様に

崩れない様に そっと空を抱き締めよう 平和へと続く道標

その未知の道を君達は生きていくんだよ 親を大切に

誰にでも平等に 愛だけが世界を救う それが忘れちゃいけない事

ラブ&ピースフォーエバー

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