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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
GOODNIGHT GOD 
460/900

人間なんてクズじゃん

人間なんてクズじゃん

酒にタバコに喧嘩に花火ドーン

爆発しちゃった時のあの見るに堪えない顔

悪魔としか思えねぇ

だからさ もう辞めちまおうぜ














人間を辞めるんじゃなくて

酒もタバコも人を貶める事も

最後は誰も居なくなる 僕の存在が消えるから

だったらさぁ……最後の一人になるまで頑張ろうぜ

いや頑張らなくてもいいんだ ただ願えばいい

今更健康教信者か?と人は笑う 僕もちゃんちゃらおかしい

だけどさ飯が美味くてぐっすり眠れて恋人と手を繋いでキスをする

それで……イイじゃん 泣く事なんて何もないよ


君がナンバーワンでオンリーワンだ

そう信じなきゃ誰が君を本気で愛してくれるの?

君の親だけだろう 親だって好き勝手だ 生きてんだから

欲望は肥大して それでも 年寄りは無意味に貯金する

何かに備えている らしい 死ぬ事だろうけどね

そう言うやつらも 地獄行きなんだろうけどさ

カルマを積み上げた人間なんてクズじゃん


僕もさ昔はスポーツマンだったから体力が衰える訳が無い

と思っていたんだけど


今日プールで泳いで来たらものの15分で脈拍150越えだぜ

笑っちゃうけど 僕そのうち死にますよ


じゃあね バイバイ ありがとう 愛してるよ

それくらいしか言う事無いね

結局僕も人の事は言えない人間のクズ

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