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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
GOODNIGHT GOD 
459/900

虚無 

この胸に去来する虚しさよ

神様は一体私の心を蝕む事で何を得る?

人の孤独を一層浮き彫りにしたまま

去っていくのでしょうか?


何となく悲しく 何となく苦しく

何となく不安で 何となく死にたい


毎日が偽物の白黒映画観たい

決定的に私に欠けている何かに

決着をつけたいと思っても

ただ黄砂吹き荒れ前も見えずに


私達はドラマチックに過ごす事で

錯覚していたんだ これからもそう

真実なんてね 意味は無いのよ

楽しければそれが人生の勝利でしょう?


そーっとそーっと一歩前に力強く踏み出せ

もうはいはいしている場合じゃないのだ

始めようぜ 闘争を 逃走出来はしないこの魂

蒼く燃えろ 高熱のタバコの先端に止まる糸トンボ


何となく悲しく 何となく苦しく

何となく不安で 何となく死にたい


それを独りで乗り越えようとするならば

貴方の心の傷から沁み込む闇は払えない

だけどドンッと胸を叩いて負けないぞと鼓舞すれば

もしかしたら0.1%の希望に乗って救済の意味を知るかもしれない


私達はみんな迷い子 聖人の嘘に怯え

神様の慈愛を悲哀に塗ったくって傷だらけで生きていく物なのよ

だから負けないでね 君の事好きだよ 涙が出る程

偽りは何時だって人を傷付けない為の そして


君は今幸せか?何かに踊らされてないか?

何時までもTVばかり見てる訳にはいかないんだよ

時の大切さを知ったならば

神様もお前に愛の意味を説くだろう 

それこそが希望の欠片だ


眠れないこの街でたった一つの光であり涙だ

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