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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
GOODNIGHT GOD 
454/900

僕を残して

全てが過ぎ去っていく 僕を残して

風のように清らかであれと囁きながら

その音に耳を傾けると僕は心安らいだんだ

人として生きる事 真人間になりたかったんだよ


涙溢れて来るけれど

自業自得の道だから駆け抜けたい

急いでとにかく 人生は短いから

詩を書いている時だけ満足できる


僕は残虐すぎたのかもしれないな

それも誰のせいでも無い 僕個人の生き方

嫌われても変われないのはみんなそうでしょ?

一人だと思わなければ孤独は逃げていく


蟻さんの群れが毒性の強い餌を巣に運んで行く

僕はそれを見るのが楽しい 目障りなんだね

人と人も友情と言う繋がりだけが本質なんだ

夫と妻もみんなそうであれば明るく道 光差し込むだろう


永遠なんて もう軽々しく使えない

段々弱っていく自分を鞭打ってくれる方々に

反発しながら イイとこ取りで処世術にする

全く老いるというのは残酷だね 世界だって変わるさね


僕は寿命を自分で決める程馬鹿じゃない

これから襲ってくるであろう恐怖と絶望

それを安心と希望に変える為にひたすら……

神様ときのしはいしゃでは無くてあくまでも人でありたい 人の力で変えたい

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