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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
GOODNIGHT GOD 
453/900

kanojyomokamininatta ~希望と絶望~

彼女も神になった

自ら望んでか それとも担ぎ上げられたのか

僕はこういう物語を良く知っている

犠牲になるのはいつも女だ


そもそも恋愛事も出来ないで

仕事に生きる それも良いかも知れないよ

だけど後悔するかしないか

それのリスクは分からないでは済まされない

一生を賭けた 答えになるの


強さとか弱さとかどうでもいいから

ただ楽しく生きていきたい 

例え誰かが何処かで泣いているとしてもね

33サンクスだよ 家族が居て健康で

学校行って 気持ち悪い事なんて知らないまま


でも彼女たちはいつもそうだ 

戦っていると言う正義を振りかざしているけれど

それは欲望と紙一重なんだ


神になった彼女が受ける重圧と苦しみが分かるのは

同じく魔王となるべく絶望したたった一人の友

その存在だけなんじゃないかな 


絶望と希望 さぁどちらに賭ける?

君の人生 君の好きなようにやりたまえ

そして 彼女には彼のアドバイス等届かない事も

僕には御見通しなんだけどね


そういう架空の世界でありふれた幸せを見るのも

気分は悪くない むしろ清々しい絶望だ

蒼い魂が プルンプルンと 鼓動を刻む

それが カウントダウン 何処か悪いなら

君も願いなよ 希望を

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