表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
ショートストーリー4
449/900

どうせ救えない世界でも奇跡があるなら

どうせ救えない世界でも

僕等はその世界の中で生きるしかない

今君は絶望しているかい?

でもそれもいつか生きていれば忘れてしまうんだよ


一つになりたいと言ったね

そう それが人の温もりを手っ取り早く知る手段

だけどそれが終わった時 君は孤独に耐えられず

壊れて 壊してしまうだろうね


人生は練習なんだ 

自分自身の作ったフィールド

それが崩れ落ち 迷子になって

真実を知ってしまった時の絶望を希望に変える為の


愛が溢れてる世界で 君を拒絶する世界で

君は希望満ち溢れる奇跡を求めるだろう

それが救いでも滅亡でも 君にはもはや

関係ない事だけど


でも生きていたいと願うから 死にたくないとすがるから

人間は醜くて美しい


どうせ救えない世界でも奇跡があるなら僕はそれに賭けてみたいんだ

もしかの1%にも満たない可能性に願い託して

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ