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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
ショートストーリー4
448/900

汚れちまった

この世に産み落とされて数十年

色々な事を知った 色々な事をした


第一の罪 金の使い過ぎ

第二の罪 女の傷さらし

第三の罪 警察への反逆


どれもこれも悪魔の所業だと

今なら思えるのに

反省する気にもなれなくて

一人でいれば不安じゃないから

精神病だからって


全くもって空気の読めてないサイテーな人間

それが私


ココロを三日ほど漂白してみたけれど

心臓は白くなって紅


契る糸も流れる血液も気持ち悪い程 赤

ストロベリーやチェリーなら可愛いけれど


もしかしてリストカットから始まって

エスカレートして人の血を見たい!に変わったら

それはきっと血が赤いせいだ


今すぐ赤血球を白血球に変換しよう

それで死んでもいいから


でもヘモグロビンは一酸化炭素に恋して

こっちを見て紅


もっと長く強い漂白剤で漂白する 

そんときはもう寿命なんだろうな


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