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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
ショートストーリー4
442/900

世界の理が分からない

僕達は翻弄されるままに消えるのか?

答えは無いのか 一人ぽっちで考えていても

誰かの支えが欲しくて 寂しくて泣いている


そんなセンチメンタリズムが世界を黒くしていく事

貴方は知ってる?


激闘の後に残る物

それだけが真実だと気付いた時

僕は絶望したかもしれない

だけどまだ生きている 生きている


ただ死の先と生まれた理由が知りたいの


そして今の僕は四方八方から引き千切られ

内臓は砕け散り 血管の絡み合うのを……

ただ見て 自分の痛みすら 他人の痛みすら捨て去った

後先構わず 単独先行 それだけがプライドで


終わってしまった僕を見つめている家族

そして神 この魂の抜け殻は豚だ


だから自殺なんてしない方が良い

するべきじゃない 何れ神様の祝福の元に

行くべき場所へ 人間も動物も行くのだから



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