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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
ショートストーリー3
433/900

人を傷つけない強さ

一つの恋が終わる時流れ落ちた涙は

宝石となりて君を守るでしょう


数は違えどその者が流した涙の分だけ

真実の愛に辿り着けるのです


誰もが幸せな世界なんてありえない

誰かが得をして誰かが割りを食ってるのです


だけどその事を知って泣かないぞと決めた人は強い

でもね 弱いからこそ成し遂げられる願いもあるの


千差万別 誰もが同じ道を行くわけじゃない

一日千秋 些細でも見てくれている人はいるから


なるべく女性を泣かせないで下さい

貴方を非難している訳では無く

思い通りにいかない自分を責めてしまっているだけだから


正義なんて言葉を軽々しく使わないでね

人は皆 自分の理想を追い求めて 人生に臨んでる


そりゃ嫌な奴もいるけれど そんな奴だって

俺は死なないという馬鹿な思い込み

それを憐れんであげて


涙は君を飾り付け美しくさせる

決して孤独に負けない様に

人を傷つけない強さを持って下さい


一つの恋が終わる時流れ落ちた涙は

宝石となりて君を輝かせるでしょう

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