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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
おい新入生球取ってこい
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ENDLESS STORY

僕にとって生は煉獄の庭

死は幸福な安らぎと恍惚


黒海は底無し記憶消した

死海は浮上し楽園となり

音楽だけ鳴り響いている

静寂は眠りて震えている


最早形骸化した肉体は疲れを示し

脳髄は腐り異臭を放つ廃棄物の様


僕にとってチョコレートはビターだし

僕にとってマーマレードはベターだし


全てにおいて満足イケる物なんて存在しないのかもしれない

だけどね誰もが誰ももがきながら現実と虚構の境目探してる


成り立っている世界はやっぱり強い伝説のドラゴンの炎の様にヒート

僕が立っている地球はされども重力に支配された空間でクアルテット

モヒートが熱を帯びデザートは甘く蕩けコントラストはファルセット


夢が無い=黒夢 だけどその初期症状に魅せられて走り出した悲しみは

テイルズ=物語 そんな一面からだけで語るには足りない側面慈しみは


何処へ行くのだろう?

何を求めるのだろう?


こんなにも近くて遠い 二人の関係性を

こんなにも脆くて儚い 二人の光合成を


太陽は見つめているのだろうか?

月は闇を照らす福音となるのか?


答えは何れ明かされる それが目覚め現象

踏絵はここで殺される それが幻覚の残照


キリストは全てを見抜いていたのか?

BOA(ヘビ)はコマンド入力ミスだったか?


今がこんなにも輝くのも過去があんなにも眩いのも

全ては明日のアンサー心の傷の多さ物語っているけれど


事実無根だねとしっぺ返し喰らっても

種無大根だねと腐れ外道に言われても


それはそれでしょうがないじゃない 

生きているんだから 

軋轢が無い方がおかしい


またこの丘の上で逢おうね契る指先 

揃っているんだから 

満足をした方がただしい


オワリなんて見なくていいのよ

ただひっそりと消えていくのよ

誰も見てくれなくても死ぬのよ

そう笑う貴方の頼もしさ素敵よ


ぼくたちはたたかわないそれはうそだ

このたたかいはおわりなくつづくのだ


ENDLESS STORY 誰もが夢の中

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