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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
おい新入生球取ってこい
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何が真実なのだろう

今生きている

その事に君は感謝できるかい?


僕は残念なことに今すぐ死にたい病だ

ノイローゼなんだ


何をやってもダメで 

これっぽっちも甲斐性も無くて

ホントダメなんだ


朝起きて憂鬱 朝風呂 朝酒 朝寝

そんなんで繋いでんだ 死との糸


生って何なのかな?

急にハンマーで殴られた様に気付く事があった

だが段々そのサイクルは長くなって

空虚な時間が増えた


辛いと言えば辛い

意義が無いと言うのは色彩を失った絵画の様な物で

むしろそうなると寂しいと言った方が正しいのかもしれない

 

答えが無い つまり正解は無いんじゃないのか?

それだから嫌になる 無我夢中で壁を殴る

出血する 痛い でも居たい でも死体

変わらないだろう 僕は変えてきた

今の僕は死んでいる様な物で悲しい程何も出来ない

どうすればいいのか分からないまま死んでしまうのは

嫌だ どうしてなんだ?


もう訳が分からなくて心は黒と白どちらに転ぶか

やばい状態 かまいたち 僕を死にきれない位の痛み覚える

強さで斬り付ける


この世界は何かがおかしい それは僕の妄想では無い

人は皆おかしいとしたら 秩序なんてないはずで

それでもギリギリの所で爆弾の爆発を抑え込む 0


アニメーションに傾倒して錯覚できるのならば幸せなのだろう

あの丘の一本樹 緑濃くなってきた


何とか五月を終え そろそろ暑くなる

そうすれば楽しみだって増えるし

何より汗をかくのは気持ちいいからね


君とアイスクリームの味 どれにするか喧嘩する

はは楽しいなぁ いつまでも側に居てね

ほら0から1になった それが生きている意味だと

今は過ぎ去る時を忘れて抱き合う その力強さこそ証明なんだ

君の存在こそが……痛み 生きている意味なんだ


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