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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
声と幸せの欠片
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世界を包みたい

世界中を愛で包みたい

恐かったら逃げてもいいんだよ

僕等はヒーローじゃない ただの人間だから


その緊張で汗ばんだ手をぎゅっと握りしめて

孤独と戦うんだ 大事な時 大事な事 

それに立ち向かう時 人は誰も孤独だから


世界中を聖で包みたい

汚れて壊れてしまってもいいんだよ

だってそういう人の為に 教えがあるんだから


高鳴る鼓動を鎮める様に胸に両手を当てて

恐怖と戦うんだ 一人の時 一人な事

それを認める事は とても大事だから


瞬間に切り取られた手足

家畜だって生きてる 

だけど僕等が食べるから死ぬ

肉片になってスライサーで切られて

美味しいですねと言われる


だけどそれは仕方のない事なんだ

人間が居なくならない限り真の共存共栄等

ありはしない


世界中に響き渡る鐘が全ての終りを告げるとしても

祈りを止めちゃいけない まだ涙流さないで

草木の声を 鳥の声を あらゆる生命体の声を聞きとれ

そして羽ばたいて行く 昔居た恐竜の様に


世界中を混乱させるのは悪人じゃないんだ

君の心の中の闇が増幅して弾け飛んだ時

君の命は終わるんだ だから 信じて

希望を 絶望には決して至らない強さを箱に詰めて

ビックリ箱の様に幸せを詰めて 飛び出せ


やるなら今だ 未だ見た事の無い風景

そこに一人佇む 夕日を眺める時

夜が来るのを知り その時は泣いてもいいよ


絶対 今 持ってる夢を捨てちゃダメだ

もしやり抜いてやり抜いてダメだったら

それから心の中のゴミ箱に捨てよう


世界中を希望だらけにしたい

それは野に咲く花だって祈ってる事なんだよ


世界中をこの手で包みたい

例え穢れが生まれるとしても愛は永遠に

人と人を繋ぎ合わせて行く

その代償に過ぎない 


死ぬ事を恐れるな

何故って? 君がイキイキしているからさ

失敗したっていいんだ 負けた訳じゃない

幸運を祈っているよ いつも 


P.S.偽物の賢者より




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