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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
個々心求むるセカイ
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C'mon Baby. Cry Baby.

帰りたくない あの日々へ 君と一緒だから

ずっとずっとね君が現れるの僕は待っていたような気がする

ねぇ傍にずっといて 出来るだけ大切にするから


傷付いて歩き出せない人

憎悪は輪廻して 人をただ困惑させる

いつかそれが噴火したらまたキリストの様に

殉教する人が家族から引き離されて墓の中


中途半端な僕を叱ってくれよ

母さん ねぇ 見つめていて欲しかったんだ ずっと

でもそれも叶わないままで


恋 を したかった


あの日のドキドキが忘れられなくて

ただ君の手を握って沈黙の中で愛していると感じた

君を泣かせる奴は許さない そう言いながら

僕が一番君を泣かせたね ゴメンよ


その流星の様に輝く黒髪に触れたかったのかもしれない

温度を持たないような薄い唇に唇を重ねたかったのかもしれない

僕は 君を 捨てたんだね

別に 何も期待してなかったけれど君は期待してた?


C'mon Baby. Cry Baby.

寂しかったけれど引き止めなかったよ

C'mon Baby. Cry Baby.

僕は泣いていたし君を泣かせたくなかったから


勇敢な戦士よ 

あの月を壊して 完全なる暗黒を

僕は希求しているよ 夜は長すぎるから眠っていたい


何故だか君が戻ってくるように錯覚しているけれど

確かに愛し合った絆はきっと壊れないと思う 君が誰に抱かれていても

少し寂しいけれど じゃあね 君の幸せを誰よりも願っているよ


C'mon Baby. Cry Baby.

寂しかったけれど引き止めなかったよ

C'mon Baby. Cry Baby.

僕は泣いていたし君を泣かせたくなかったから


ねぇ母さん僕は間違っていたのかな?

それだけ貴方の口から聞きたい

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