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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
神への反逆
380/900

神様なんて大嫌い

神様がもし居たとしたら

僕は憎悪の全てを臓物の様に吐き出しぶつけるだろう

理不尽すぎるだろう 何が人生だ ふざけるな

こんな生活が生きていると言う事なら自ら命を絶つよ


ふんぞり返っているオッサン

朝から夜まで愚痴ばかり 

自業自得だという事にも気付かないまま

一人で死んでいく 笑えるね


神様がもし居たとしたら

どうして争いは止まないのだろう

そりゃあ人間は愚かさ

だけど手を差し伸べる勇気が無いなら造らないで欲しい

貴方の玩具じゃないのだから 

地球は貴方のジオラマじゃないのだから


あーあ嫌な事ばかり 全然優しくない人に囲まれて

僕の腕は自傷行為で目を背けられないほど目を背けてしまう

傷だらけの心は悲鳴を上げているのに自分で自分を救えない

それが人間


神様がもし居たとしたら

不老不死なのかな だから感性が鈍っているのだろう

この現状を この現状を 黙って見過ごせる奴は

馬鹿か相当傲慢な奴だろう そうに決まっている


命なんてあっという間に消えるんだよ

神様が飽きない様にポロポロ剥がれ落ちる頭皮みたいに

続々新陳代謝しなければいけないから

代わりは無いと言うのにね


神様がもし居らっしゃるならば願いは一つ

この暗黒から救ってください

ああでもそりゃ無理な話だ

死んだらみんな暗黒の世界に行くのだから

現世暗黒の世界でも救える訳ないから

現世眩しい程 心 綺麗な人に縋った方がマシだから


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