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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
凱旋
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御託ばかりのご老人へ

その曇った瞳から見える景色は色褪せ

その低い鼻から薫る匂いは馬糞の匂い

口から出るのは軽口と臭い息

腹は蛇腹の様に醜く波打っている


そんな奴らが既得の権力で物を言う時代

子供は逃げたいからゲームばかり

国会はただの懇親会 争っているのは上辺だけ

内心早くタバコ吸いてえなぁ 居眠りしようかな

適当な答弁は書類読み上げ 

それなら学生の方が上手く

声優の方が心地良く 

歌手の方がリズム感がある


ふざけるなよ 轢いていくぞ 老いぼれやがって

自分守る事に一生懸命で周りなんか見えちゃいないんだから

そして結局理論武装に嘘を交えて僕らに診断書

腹が立って臍で茶が沸くわ 破り捨ててやる


スクリューの推進力と錨の重さ

それは認めるさ 仲良くしたいならゴミを出してきておくれ


そこじゃないですよ あそこですよ

耄碌 耄碌 もうろくなもんじゃねぇと

田舎から夢を追いかけてきた青年を失望させる東京

恥ずべきという言葉を知れ


もう過ぎ去ってしまった快楽の記憶だけ持って

都で戦争だ 

選挙 選挙 勝たせてください 勝たせてください

車の上から うるさいからぶち壊すぞ 

汚い部屋かたしてから来いや


この御託ばかりのご老人達 もうダメだ もうダメだと言いながら

百まで生きるのさ 誰の手も借りずに 立派な物だよ


そんなもんになりたくて誰もが産まれたんじゃない

だけど神のせいにしとけば救いがありますよ


信心 信心 神の御心のままに動け 

だって新人わかものの言う事分からないでしょう しょうゆう事

笑ってられない貴方達の事ホントは大好きなんですよ 我儘だから

うずうずして消し去る為の波動 忘れたとはまだ言わせぬぞ


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