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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
I LOVE YOUを伝えよう
364/900

守るべき物

取り返しのつかない事なんて無いから

信じて 僕じゃなく君自身の美しい心を


鉄パイプで配管を殴りびしょ濡れで

吸っていたタバコの火が消えて 仲間には笑われて

俺キレ寸だからなと悪態を吐く


そういう奴がいたとしよう

まぁ最悪最低だ 酒でも呑んでいたらダニだ

だが救われない訳じゃない


何と言うのだろう 

愛なんて壊れた時が一番気持ち良くないか

まぁ涙は潮のように止め処なく溢れ辛いだろう

だが 私達には忘れる という浄化作用がある


何人の女と寝たか数えきれないぜと自慢

葉巻を咥えたマフィアのボスで 

拳銃の密輸をやっていたとして


そういう奴がいたとしよう

まぁ最悪最低だ 人殺しに使われていたら糞だ

だが救われない訳じゃない


いつもの僕が言う死が平等だからとか

そんな綺麗事は言わない


誰もが自分の一番ダイジなモノを守る為戦っているんだ

どんな悪も善には勝てない

最期に勝利する物は美しくて強く長い物だ

人間本来が持っている キシムココロヲカヲルハナノソンザイヲ

感じながら 嗅ぎ分けながら 僕等は進む


例え空が黒く染まって船舶が沈む運命だとしても

生き残った人達が 伝えていく 家族に友人に

そこに悪を滅ぼすヒカリが訪れて 滅殺するのだ

全ての愚かな物を

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