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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
I LOVE YOUを伝えよう
362/900

確かな物は唯一つ

確かな物は唯一つ

僕は死ぬまで詩を書いていたい

君ならどうする?


さっぱり成果の出ない研修会

その後の飲み会で自分より地位の高い人を貶めて

全くもって社会人とか言う括りは馬鹿らしい

真面目に働いている人もいるんだ


僕は自由に筆を走らす

その内何かが見えてくる

音楽を聴きながらとかドライブしてる時とか


それを言葉として人の様に眠っている物を引き出す

それがまぁ一般的な謡い手の手法だろう


僕なんかは何も出来る事も無いし

部屋から出ないから書く事はいつも同じ

ただそれが酷く惨めで寂しい事だと知ってる


僕は何時でも空を見上げる時には涙流すようにしている

頬で堰き止められなくて涙を拭く必要が無いから

あの一番光っている星 そんな物になりたいなぁなんて

ちょっぴり贅沢 まぁそして部屋で酒を呑むんだけどさ


何だかあやふやだなぁ 

いっぱいの言葉を形に固めようとすれど

それはアメーバみたいに分裂するだけで

詩じゃない物になってしまう ああ それでもいいんだ

自己満足だから


そう思って誰にも不変の確かな物って

自己満足なのかなと思った ちょっと楽ちんな道だけどね

それでも 人はみんな生きているだけで100点

そう思ってやってかないと涙が零れて仕方がないから


君の唯一つの確かな物ってなんだい?

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