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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
I LOVE YOUを伝えよう
359/900

My Angel

真夜中スマートフォンで君の歌を聴いているよ

君の瞳はどうしてそんなに輝いて眩いの?

歌声はまるでエメラルドグリーンの海に広がる波紋

奇跡があるとしたら君の様な娘が勇気をくれる事かも知れない


ホントに天界からの使者の様に美しい君へ

消し去って この僕の欲望を 身分違いとは思わない

誰かと誰かが化学反応を起こすのに光の速さは必要ない

コインに秘めた電撃だけでいい


ああ 抱き締めてみたい とても 僕の天使

性欲も食欲も睡眠欲も全て君に頼り切りになれたら

明日死んでも良いくらい気持ちイイのでしょうね

だけど僕は結構な恥ずかしがりだからせめてファンレターを


君はどうして? そこにいるの? それだけで寂しいよ

舞い降りてきた雪の様に儚く消えてしまうのならば

あの雲を紅蓮の炎で吹き飛ばして 終わらせる冷酷を

そして夏 君の清らかな汗で 僕の渇きを潤す


待ってらんないよ 好きだ でも届かない

羽が黒いから 僕の羽も心も黒いから

君の前では 偽物のブラックスト―ン輝けなくて

涙すら黒く頬を汚す 白い物迸る深夜 それも涙だよ 絵の具の様な


永遠に 交わらない その切なさに一層思い募り

自ら 痛みを求めてしまう 手首からの出血に証を

それは自明の理 悲しさと幸せ 泣いてしまうの

属性が違うから やっぱり君は僕の手が届かない天使

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