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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
I LOVE YOUを伝えよう
358/900

大人になる前に

何か違う

君がそう思う時違うのは世界では無く

君なんだ


自分の殻を破れない 未熟な君の為に

友人がいるのだろう?


大人になる前に子供のうちに

やっておかなきゃならない事がある


それを逃したら 大人になったら

忘れてしまう 辞書に引いたマーカーのように

消えてしまう 季節はずれの三月の雪のように


僕達はいくら強がっても何処かに不安はあるもんで

だから男と女が神によって作られた

お互いを補完するために


気持ち悪かったら全部吐き出してみよう

気持ち良かったら大声で楽しさを叫ぼう


人生は……語れない ただ行動で示すのみ

何時か記憶が溢れ出してそして君は消えるんだ

その時は僕ももうこの世に居ないだろう


時は戻せない だが自らの手で進める事は出来る

置き去りにされたコインロッカーの中のテキスト

溢れ出して氾濫する そんな日が近い


大人になってしまった今 夢も忘れがちだけど

まだ感動して涙する そんな清らかな心は消えちゃいない

この世には色々な文化があって一つにはなれないけれど

それでも涙は流れ落ちる時を待っている


雪のように 儚く 生きよう

美しい氷の柱の様に透明な心で


恵まれて恵まれすぎていて命の大切さを忘れてしまう

そんなの悲しいから僕は詠うんだよ


何か違う それは君の心のサイン

痛みを叫んで 苛まれたならば

世界中に甘いワインをぶちまけろ


恵まれて恵まれすぎていて命の大切さを忘れてしまう

そんなの勿体無いから僕は詠うんだよ


大人になる前に子供のうちに

やっておかなきゃならない事があるんだ

ピーターパンにはなれないから


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