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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
I LOVE YOUを伝えよう
357/900

あいつ死んだってよ

どうしても

どうしても曲げられない願いがあるよ

それを達成してこそ死に意義がある

言葉には変換出来ない想い


みんな同じで違うからいいんだ

そういう心の好き嫌いはやっぱり重要で


今 死にたいと僕が思った時

病床で君は生きたいと切に願っている


そしてそれは僕だ

もう終わりなど見飽きてしまって

退屈さ でも死ねない

いっその事くたばりたいんだが

場所が無い


寒いより暖かいが良い

愛されるより愛した方が良い

声にならない 言葉にも出来ないけれど

何となくそんな気がするんだ


この世界は誰のものでもないし

もちろん君の人生は君一人で完結するわけじゃない

色んな人が君の事を見ているんだ

あいつ死んだってよって笑われない様に


いつも隙見せんな 疑ってかかれ

あいつを笑い飛ばせ 偉い奴ほど馬鹿な物さ

底辺から更なる地獄へと僕は堕ちていく

キミの悪い笑い声が聞こえる病室で死ぬ

そして嘲り嘲られる


そんな事ばかり そんな事ばかり考えて

ふい 涙してしまう

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