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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
過去に捕らわれるのではなく今に迷うのではなく未来の光を見つめたい
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眩惑のデジャヴュ

僕は確か昨日もここに居て

同じ本を読んでいたような気がする

そして紅茶を飲んで昼寝するが

昨日も同時刻それをしていたような

習慣ではない 記憶の混乱


酷く頭が痛く 息苦しい

自分の名前さえ言えない

この曲は昨日も聴いたはずだ!

そうだ聴いた


朝飯 納豆ご飯

昼飯 納豆ご飯

晩飯 納豆ご飯


囚人でももっと楽しい生活を送っているだろう

納豆ご飯を三食食べたのかすら怪しい


眩惑のデジャヴュ 灰皿を壁に叩き付ける

こめかみから血が噴き出しそうだ


この痛みは友達 そう言い聞かせてきた

限界の記憶はポイ 新しい雨が全て洗い流す

降り注ぐスターライト 新しい雨ってなんだよ

天界の記憶はポイ 汚れたキーボードで


深呼吸よりもため息

全くもって嫌になる 全ての座標 狂っている

焼き肉とお寿司を食べた事だけ覚えてるのは

笑えるけれど


他はつまんねぇ 酒でも呑んでいよう

近年筋力の低下が激しくて咳が止まらないが

僕も止まらない もう止めようも無いから


眩惑のデジャヴュ

今までの人生は全部嘘だったんだ

そしてまた僕は同じ過ちを犯す事になる

明日からもきっとこんな感じで同じ事を書くのだろう

誰の為にもならないのに

でもそれでも良いと僕が選択したのだから

みんな居なくなればいい 何も話したくない

黙秘権だ さらば海よ空よ 僕は帰ります



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