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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
過去に捕らわれるのではなく今に迷うのではなく未来の光を見つめたい
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契約の刻

間も無く訪れる

それは絶対的な拘束力を持って

人を縛り付けていた

けれども今足枷も手錠も解放され

真なる自由が訪れる刻が


人々は形を失い

心だけ残されて

溶けてしまったアイスクリームの様に

零れ落ちるのです


それが終わりなのか始まりなのか

誰も知る術も無い

創世記でも証明できない

我らの出自 何処から来たのでしょう?


遠大なる星々が光るあの宇宙は

何れまたビッグバンを起こすのだろうか

その時恐らく地球と言う星は消えるでしょう

人類は消し去られるのです

一度に 跡形も無く


どんな生き物も

自己中心に回ると思うな

恐竜ですら絶滅した

我らの未来なんて硝子の様に脆いだろう

馬鹿馬鹿しい宗教等超えて人命が次のステージへと

進む 進化する レボリューション


笑いすら消える 全ての言語も消滅する

今この時 夢見ていても

きっと時が経てば纏められる時が来るのでしょう

その時 人の積み上げた物なんてガラクタだと知るのでしょう


預言者は別に不幸や破滅ばかりを預言するのではないのです

ただ正しい事だけを我々の道標として記しているのです


そしてかつてからの約束であった契約の刻は間も無く訪れる

それが人々に恩恵をもたらすのか破滅をもたらすのか

誰も知る術はないのです 預言者すら見えない未来がそこにはある

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