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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
破滅アダルトビデオ
35/900

屁理屈

君が悲しい時悲しい歌を聴くのは止めよう

人は独りだからなんて言うミュージシャン

朝の5時まで友達と飲んでる


君が貧困に苦しむ時お金の事を考えるのは止めよう

腹が減って仕方が無かったらプライドを売るんだ

金は手に入らないが捨てられた弁当が手に入る


僕は君が好きだ 

だから真実の言葉だけを伝えたい

今君が孤独に打ち震えている時

声をかけてくれない人間は偽物だ


ただ処世術に長けた嘘吐きなキツネ

そんな奴らが生き残るこんな空っ風の吹く世の中で

独りの君が腹を空かせた君がまず助けを求めるべきなのは

何の役にも立たない霞なんだ


君が立ちすくんでる場所 そこはかつて英雄が立っていた場所

君が座り込んでる場所 そこはかつてスポットライトの当たっていた場所


さあ行くんだ 君は今選択を選択した

その選択が宣託ならば僕らはきっと神に愛される資格を持つ者


捨て去れマイナス要素

飛び込むプラス思考


鬱々と現を抜かしていた日々はひび割れ

素敵な夢が現実となる


さあ剣を取れ 僕ら脅迫するわけでは無く恐怖する事も無く

ただひたすら正義という一円にもならない大層な思想に

身を委ね石橋を叩くトンカチの代わりに欄干をふらつきながら

ひょうたんに酒を注ぎ続けましょう


きっとそんなのが長々説明しましたが独りじゃないって事なのです


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