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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
過去に捕らわれるのではなく今に迷うのではなく未来の光を見つめたい
345/900

Timing

この世では生と死が溢れてる

期限付きで主に生かされているの


その機を逃さないで その聳え立つ樹木に誓って

永遠の愛を 青天のTimingに


生きとし生ける物全ていつか死に逝く

それでも若さに甘えたっていいよ

僕が引き受けるから 

そして君が独り立ち出来る時期

僕が役目を終え死ぬだろう


何も教える事なんて無いさ 最初から

君がその両目で両耳で両鼻で唇から辱められる寸

劇場の緞帳は降ろされるでしょう

それは首切りの断頭台 そっか死ぬんだね

みんないつか


Timing Timing

見逃さないで 死ぬって事と生きるって事は相反している

人はそう信じて疑わない だけどどちらも命の選択である事

これは共通点で……


とっても不思議さ 命って バカバカしくなるほど

働かないから重さが分かんない リタイアする辛さ

分かりますか?


Timing Timing

その機に乗じて城を落とせ

空城なら容易い事 名軍師の助言も要らない

本来人は敏感に出来ていて……


恨まないで 言葉足らずの男の事を

悩まないで 音羽持たずの女の事を


Timing Timing 

この世は所詮死の音符で形態模写

眩惑の摩天楼に全て賭けて

君を証明する何かを君自身で見つけるんだ


それがTiming

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