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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
過去に捕らわれるのではなく今に迷うのではなく未来の光を見つめたい
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過去に捕らわれるのではなく今に迷うのではなく未来の光を見つめたい

歩いて行こう どこまでも 足が疲れ果てるまで

愛を探して 彷徨う 僕等いつまでもただの旅人

生き長らえて来ちゃったんだなぁ

何だか面白い人生だったとも思えないんだけれど

それでも生きるって事はやっぱいいもんで

時折訪れる幸運や喜びの為に生きてる


人生は長い旅だ

とてつもなく 終わりの見えない

今 病で死を迎えようと言う人も闘っている

僕等と同じように


誰もが崩れ去りそうな正義の前に叫び

誰もが犯されそうな悪の前に切っ先を向ける


一体僕等は何が出来ると言うのだろう

働いて家族を作ってそしてそれも何れは孤独が待ってる

自分自身を見つめなきゃいけない時が来る

それはきっと平等という事なのだろう

振り返りたくない過去も

吐瀉したいほど辛い今も

未だ光りの見えない未来も

全部 全部 生きているから迷う事


終りにしたかったあの日

僕は薬を飲んだ 死の境を彷徨い

そしてやっぱり生きている

何の変わりも無く 

それに無常感を感じるなと言うのが無理


せめて明日が見えればなぁ

僕は今日やるべきことを全力でやるのに

でも見えない 辛くなって床に臥せる


ぶち壊したいんだ やっぱり 全部 何もかも

神様がいるならあの日に帰して欲しいけど無理だから

過去に捕らわれるのではなく今に迷うのではなく未来の光を見つめたい

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