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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
ショートストーリー
326/900

季節は巡り巡って ~あの夏に戻りたい~

公園のベンチでキスをした

狐の嫁入り 僕等に嫉妬しているのか?


焦らず風に吹かれても負けず

僕は仕事を遂行する

君のポニーテールが揺れる

ずっと憧れだった君


今は僕の右手と君の左手は

しっかりと結ばれている


この瞬間 ずっと続きますように

切り取った時間の過ぎ去る早さに怯えてしまうけど


青い空 そよぐ木々 太陽の光がとても気持ちが良いね

季節感 春夏秋冬 

詩ならば何時 どの季節を謡ってもいい 

そこに自由がある 秘め事がある


僕等の青春は時に雨で時に晴れ

カフェでコーヒー頼み何時間もお喋りしたね

あの時代は何か盲目な濁流 そうだなぁ

怒涛の時代とでも言えばしっくりくるか


世界は進歩し続け 

科学で何でも出来る様になっていった

今僕等が与かっている恩恵は全て僕等の親のおかげ

汗水が沁み込んだ根性の科学


止まらないヒトの進化 小さな命の為に


季節は巡り巡って僕等と世界を変えた

便利でなくてもいいからあの夏に戻りたい

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