表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
Bet to Survive
315/900

人と人の魂の間に涙は流れて 

傷つけないように時に激しく傷つけて

我らの記憶に残るはあの厄災が蘇る時計の針


軽く重く飛び散っていってしまった

言葉では言い表せない鎮魂のごめんなさい


そして生き残ったありがとうございますに

我らは微かな希望を見た


太陽の熱と銀月の冷たさ

幾度、幾度人と人の魂の間に涙は流れて

紅い河となったろう 灯篭は揺れ翻弄された

誰でも無い「神」だ 誰かが崇めた偽物の


だってそうじゃないか!僕の命があるのは偶然で

痛み続けた子供の魂だって失われるの必然じゃない


対岸の火事の様に謡う僕はケツの青いクソガキ

死んでもやれない

だけどせめて忘れない事で 摩れない心で

見つめて行こう


傷つけないように時に激しく傷つけて

我らの記憶に残るはあの厄災が蘇る時計の針


軽く重く飛び散っていってしまった

言葉では言い表せない鎮魂のごめんなさい


そして生き残ったありがとうございますに

我らは微かな希望を見た


太陽の熱と銀月の冷たさ

幾度、幾度人と人の魂の間に涙は流れて

紅い河となったろう 灯篭は揺れ翻弄された

誰でも無い「神」だ 誰かが崇めた偽物の


人と人の魂の間に涙は流れて……

人と人の魂の間に涙は流れて……


河はようやく乾こうとしている 

ニアでエンパシーである事 

崩れ去った顔を 綺麗だなんて嘘を吐かない事

I just pray ただ遠くからせめて心に寄り添えるように

敢えて何も言わず波風立てない事

さすれば風化する事も無かろう

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ