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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
色は匂えど散りぬるを
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心のコンパス

優しい人なんて星の数ほどいるさ

自分に責任を持とうよ

僕はでも大人になんかにはなりたくはなかった


恋しているわけじゃない

それなのに胸が苦しくて大好きな人の

笑顔思い浮かべる


それぞれがそれぞれ

全てが違う中でどこか似ている所を探す


独りなら苦しみは重すぎる

だけどねやっぱりコンプレックスとかが邪魔する

僕は幸せな人を応援しますよ

だって祝福は祈りで一人で祝うには大事おおごと

そして幸せは回り回って自分に返ってくるから


人の足を引っ張りたくなる事もある

夢に追い抜かれて絶望の淵に立ち諦めたくなる

酒で誤魔化したくなる

それでも嬉しい事とか楽しい事を探して笑おう


独りなら悲しみは果汁100パーセント

だけども美味しくない

そりゃそうだ 毎日涙がしょっぱい

僕はそんな日々も愛さなきゃならない

愛無き日々には何も生まれやしないから


人生とは語るもんじゃない 駆け抜ける物

この不思議さに答えを出せるのは自分と親

全ては始まりから終焉へと 続く


この神経回路が内部から湧き出し異常をきたす

この内臓が時計仕掛けの僕の動く力生み出す

そんな所にまで思考が飛び火するほど

僕は痛めつけられたけれど


逆に優しい人なんてごく一部なんだなと思えば

苦しくも無いし悲しくも無い

時は不可逆だからこそ 後悔も出来るし

懺悔も涙ながらの独学の告白となる


明日が来るかどうか誰にも分からない

自分自身の命だって守りたいし人をなるべく

傷つけたくないだろう?

平和と言う物の実態を掴もう TVではやってないよ


何となくだけどやれそうだとか

鏡を見て笑えるかとか 色々な心のコンパスがあるから

それを見逃さないで 僕は思う 自分自身を害する事について

それは苦しいし悲しいから群れ成して剥き出しとなった本能を

ぶち壊してしまおう


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