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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
Thinking Bar.
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孤独に打ち震えるハート

身も心も疲れ果てて 癒しも無い

もう僕ダメなのかな 恐怖ばかり

ガクガクと震える足で一歩目を踏み出そうとするけど


体中が痛いよ 心中が痛いよ

怖いよ 誰か助けて


孤独に打ち震えるハート

それでもビートは高鳴るばかり


この心音を信じて行けばいいのだろうか

胸が苦しくって叫びたいよ


裸になってみよう

心にまとわりつく枯れ葉を払って

笑ってみよう鏡の前で ほら笑えた


誰もが心の奥底で死を恐れてる

哲学や心理学の発展と共にサブカルチャーが

宝物として差し出された


それでも人は物足りない 

食ってもSEXしても寝ても不満ばかり

酒におぼれて人にぶつかりぶつぶつ不平を言う


そんな美しくない生き方を止めろ

僕等 今 ZEROからやり直せる

誰にでも第二のスタートってもんがあるのさ


それがチャンス ライドにスライディング仕掛けて

セカンドを陥れろ


もう残された時間は少ない 

夢の島まで 泳ぎ続ける 赤ちゃんからお年寄りまで

身も心も疲れ果てて 癒しも無い


もう僕ダメなのかな 恐怖ばかり

ガクガクと震える足で一歩目を踏み出そうとするけど


体中が痛いよ 心中が痛いよ

怖いよ 誰か助けて


その恐怖と共に生きていくんだよ 誰もが

知っていたかい? 

君は全てから目を背けていたから

知らないだろう?


いつか それは いつか分からないけど

君の眼前に訪れる 病室に死の花束が届けられる


死神はいつも笑っている 僕等は死神じゃない

だからいつもは笑っていられない


だけどその目が黒いうちは負けないで欲しい

しっかりと太陽を睨み付けてやるんだ

しかりなば 恐怖も消え去るだろうから


恐れをそっと抱き締めて 棘なんてないから

そうすれば恐れは光り輝くダイヤに変わり君の行く末照らすから


ハートビートを打ち鳴らせ ハートビートを打ち鳴らせ

さすればドラムスはアダムスになり祭典は聖典の元に粛々と行われるだろう


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