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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
POP STEP JUMP!
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あの頃へ ~One Day Dream~

もう戻れないのね

分かってる 大人になってしまったから

でも……


あの頃へ想いを馳せたならば天馬ペガサスのように

飛び立てる まるで今日の事のように


色々な事があったね 出会い 別れ 繋がり 零した

愛情だけが真実と知り得た時 終わりが究極に怖かったの


覚えてる?


あの日の夢 あの日描いた夢

今、私は叶いました 貴方はどう?


若い人にも 年老いた人にも聞いて欲しい

この世界を救うのはただ温かい手と手を取り合い

夢を見続ける事 それを人は輪廻……そう呼ぶのかもしれないわね


この世で輪廻するのがそんなに可笑しいかしら?

でも私達はいつか消えてしまうのならば尚更ララバイしたくないでしょう?


だから手を繋ぐの 

消えない様に 笑顔絶やさない様に そんな世界で生きていたいから


永久に不変なものなど有る筈がない 

神様がそうプログラミングしたのだから


だけどそれの前に躓くのは愚かな事だと知ってほしい

最後の一滴まで汗を出し切って あわやな事にも一泡ふかすように続けて


「愛情も友情も浮気も不倫も似た様な物だわ 

 最期には捨てていかなければならない」


これが名言だと貴方が感じたなら貴方は大きな勘違いしている

愛は一つ 幼き頃 見上げた 星空の中の 一つの星に赤い糸架けた


それが全て 

魔法の様でしょ? だから信じられない けれど真実

多くを語るのではなく ただ響きにそっと耳を澄ませばいいの


聞こえてくるその様々なこえが貴方を彼方へと導いてくれる

きっと


もう戻れないのね

分かってる 大人になってしまったから

でも……あの頃へ ~One Day Dream~


思い出して全てを!

思い出して失ってしまったものを!

思い出して戻れない時を遡る方法を!


貴方のなまえの中に答えが隠されている

今はただ……音楽に身を任せましょう それしか待ち人の退屈を癒せないのならば

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