本当に悲しい恋
手を触れる事さえ恥ずかしかったあの頃
原チャで二人乗り アブナイDanger Drive
今君は僕にしがみついて話さない 離さない
こんな時間が永遠だったら
どんなにか僕の人生は意義あるものだったろう
軽い眩暈覚えるほど君が恋しくて
川べり 小石で水切り遊びをする
ずっと幼馴染だった
そのボーダーライン今熱いKissでぶち壊したいよ
音楽プレイヤーを二人 右耳と左耳繋がれていた
こんな風景を歌った曲があったなぁ
その頃の話さえ昔の事なのに ドキドキして話切り出せない
ああ あの時 言っておけば 「好きだよ」って
あの日君が突然死んでしまうのを 知っていれば
この深い悲しみを 心臓を突き破る槍を引き抜き天を仰ぐ
涙零れる 僕はもう君と繋がれない
君の両親は「ありがとうね」って言うけど
その目は真っ赤に腫れていて 憔悴しきっていたっけ
お通夜で僕は君の事 初めて見つけたような気がした
それが恐ろしい程 遅すぎた事にも 今も昔も気付けずに
今でも君と空を飛び交う 夢を見るよ
親愛なる君へ ギターが好きだったね
ああ今僕が奏でるコードは世界で一番悲しい恋の旋律
幸せにしてあげられなかった後悔の現実を聴いてよ
君の耳に届くかい?
天国で待っていてよ 僕一人ぼっち 待たせやしないから
後50年 きっと そんなちっぽけな時間だから 忘れやしないさ
あの日二人で聴いたLove Songがジンジンと僕の耳 刺激する
そしてあの日のキスを思い出すんだ 月光の下で
君以外考えられない もはや Love Slave
地球よ 貴方は残酷な運命の支配者 産まれてこなければなんて
彼女に無礼なのに 纏わりついて離れない
こんな本当に悲しい恋を こんな大都会で 繰り返す
人生全て 出会い 別れ 川のように 山のように
ナチュラルなロード ニュートラルなコード