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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
Hot Flesh
246/900

IDLING SUMMER ~POSITIVE Ver.~

準備OK?Ready Go!

大好きな音楽を爆音でかけながら海に行こうよ


アクセルを強く踏み込むとアスファルトの軋む音

そんなものも心地良い 全部許せちゃうの


今日は流行りの水着でハイテンション

ワンテンポ遅れないように 

男達の視線は刺さっている様子


「どう私の美貌に感服した?

今まで君に見せた事無い姿だよ」


「そうだなぁ 俺の選んだ水着だから

似合って当たり前じゃん?」


素直な言葉で褒めてくれない そのお預けモード嫌いじゃないよ

波に乗って流される それの繰り返し


馬鹿だなぁって言う君 そしてサーフボード取り出す君

暑いな 早く風を感じたい カッコいい


大好き 大好き 大好き

でももっと私の事見てよ 勝負水着なんだから


エスコートしますよ お嬢様なんて気障な君

そんな色々な顔見せないでよね


準備OK?Ready Go!

大好きな音楽を爆音でかけながら海に行こうよ


絶対女子の勝負水着って凄いんだから 核爆弾なんだから

だからもっと色々な人に見せつけちゃおう

IDLING SUMMER 夏が終わるまで終わらないドキドキ


ゆったりと体に着いた塩の結晶をどうしましょうか?

君が舐めてくれる?


ゆっくり試運転始めた私達の恋 この先どうなるのかな

砂に書いたお互いのイニシャルと相合傘は波に打ち消された……


今はだらしなくいさせて お願い

燃えた肌がピリピリして脳内でその言葉の意味

ずっと考え続けている



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