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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
無我無中
230/900

人生は正体不明

こんなに涙もろくなるとはねぇ

歳は取りたくないものだよ


昔は何も感じなかった 本当に

生きていたけど死んでいたから


僕の周りは笑いに溢れていたんだ

でもそれじゃいけないと僕は思った

いつまでも神様がお騙し下さる程命って重くないから


何だか涙を誘う物語は減って

明るく楽しくなった 日本は

それでいいと思う

僕が泣いたのはただ懐かしかったから


若い頃 毎日夢の中にいたんだな

現実は厳しいし 汚いかもしれなかった 今となっては


それでも何か残して死にたいよ

そう思う事に早いも遅いも無いけどさ

時代っていうのは流れていくだけなのかね?

そのせせらぎは不思議と前より重怠い様な気がする


さっぱりと髪を切り落としてまた一から始めるさ

強引に 前へ 上へ

遥かなる何か それを守るのか 攻めるのか

人生は正体不明

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